「記憶にございません」はいつから使われているか

「記憶にございません」はいつから使われているか

「記憶にない」と証言するのは、アメリカが本場である。

"I don't have any recollrection about that"という言い方は、アメリカでは議会の証人喚問のほか、偽証罪に問われるリスクがある刑事裁判や民事裁判でよく使われている。

日本で最初に「記憶にございません」を公の場で発言したのは、1976年2月の衆院予算委で、ロッキード社幹部との関係について、「記憶にございません」「知りません」を連発した小佐野賢治・国際興業社主と言われている。

その後、日本でも証人喚問などの場で、偽証罪をかわす狙いで多くの政治家が、都合の悪い質問には「記憶にございません」とかわすことが目立つようになった。